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ステイゴールドに続きたい ― スーパーホーネット

2008/11/24 23:51

 

 

ステイゴールドという大先輩がいた。

 

重賞未勝利ながら何度もGⅠに挑戦しながら4度も2着になり

「シルバーコレクター」といわれ続けた。

それを引退前の最後に海外重賞、海外GⅠを50戦目で勝利を飾った。

有終の美を飾った馬。

 

同期のドリームパスポートともよく話していた。

あいつは皐月賞、菊花賞、そしてディープインパクトが勝ったジャパンカップで2着になった。

特にジャパンカップは一頭次元が違った。

あいつがいなければ勝っていたのに。

そんな事も話した。

 

俺も朝日杯、マイルチャンピオンシップで2着。

 

GⅠというのは出走する事ですら難しい。

掲示板に乗れば狂喜乱舞、勝ち負け(2着)となればかなりの偉業だ。

 

 

 

 

だけど、勝ち馬とは圧倒的な評価の差が有る。

 

 

 

ステイゴールドに続きたい。

ドリームパスポートとは同じ合言葉でしのぎを削った。

 

そんな想いを抱えた毎日王冠で、俺はついにやった。

ほとんどGⅠと同レベルと言われるこのレースで、

ダービーウオッカに勝って見せた。

一緒に走ったドリームパスポートは着外に沈んだ。

 

天皇賞・秋ではそのウオッカが制した。

 

 

 

その後だった。

ドリームパスポートが引退した事を聞いたのは。

 

故障らしい。

乗馬になったそうだ。

この世界、競馬を走らなくなったら生きる事すら難しい。

もっといい乗馬が現れたら処分される事だってあるかもしれない。

 

果たして10年後、あいつは生きているのだろうか。

あいつはステイゴールドにはなれなかった。

 

 

…俺がお前の分も走るぞ。

 

否応なしに力が入った。

 

 

 

そしてGⅠマイルチャンピオンシップを迎えた。

ここでは実力上位だった。

お客さんも俺を一番人気に支持してくれた。

 

レースは平凡だった。

平均ペースで淀みなく進み、どの馬も実力を発揮できる展開。

となれば、実力で勝る馬が有利。

勝てる…。

 

俺は大外から先頭に立った。

見てるかドリームパスポート。

これが俺たちが追い求めた栄光のゴールだ。

 

 

しかしゴール前、それが起こった。

 

内から黒い影が俺を追い詰めていく。

何故だ?誰だ?どうしてだ?

 

相手は牝馬。

ブルーメンブラッドだった。

 

 

またしても2着に俺は負けた。

 

 

 

 

 

この世界、馬が「生きる」のは難しい。

このまま勝てなければ俺もいつ淘汰されるかわからない。

 

だけど俺には落ち込んでる暇はない。

今回の結果に悲観もしていない。

 

あいつはステイゴールドにはなれなかった。

だけど俺はまだ26回もチャンスがある。

ステイゴールドは50戦目でGⅠを勝ったのだから。

 

 

今回は枠順に泣いただけだ。

 

 

次回こそゴールドを取る。

 

 

 

 

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四位が大好き―ディープスカイ

2008/11/21 10:10

 

僕の背中にはいつも違うヒトが乗っていた。

 

一度目のレースはマツダが乗って4着。

2・3度目はタケユタカこいつはちょっと上手かったからレースでも2度連続2着。

4度目はノモトで2着。

5・6度目のフジタは9着―1着と、上手いんだか下手なんだかわからない。

ただ、バランス感は抜群で、ほとんどブレを感じなかった。

普通は多少ブレるし、ブレたらこちらの脚までふらつくから走りにくい。

 

それからずっとフジタが乗るのかと思ったら、

次はツムラってヒトに代わって2着。

さらにミユキってヒトが乗り3着。

 

彼に出会ったのは9度目、7人目だった。

シイヒロブミ。

 

彼の乗り方は美しい。

他の馬の邪魔をしない。

直線はまっすぐ走る。

 

レースに勝つためなら何でもやる、多少のラフプレーはアリって騎手もいたけど

彼は絶対にそんな事をしない。

僕も卑怯な事は嫌いだから、彼の乗り方はスッと肩の力が抜けた。

他の馬はそんな彼を甘ちゃんだって言うけど、

自分の信じた乗り方を貫くストイックさは、

馬とヒトという違いはあれど尊敬している。

 

 

彼が乗ってからは負けなしの4連勝の後、

この前のテンノウショウで3着になった。

 

あの時は前に牝馬がいたから…なんていうか…へへ、

おしりを追いかけていたくなって、追い抜くのをやめちゃったんだ。

 

でもそのせいでシイさんが残念そうだった。

 

次は頑張ってみようかな。

 

 

 

 

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騎手なんて要らない―ポルトフィーノ

2008/11/20 10:55

 

タケユタカ、と言うらしい。

いつもレースで私に乗っているヒトの名前だ。

 

 

私たちウマは自分だけで走った方が絶対速い。

牧場にいた頃よく群れで方々走り回った。

そんな時はお互いの脚が触れ合うくらい接近して走る。

その方が安心する。

 

だけどレースの時はヒトを乗せてるせいで、

いつ上の荷物がバランスを崩して横ブレするかわからないから、

少し距離を空けて走らなきゃいけない。

 

 

走るペースも強制される。

最初に飛ばしたい時もあれば、

最後だけ全力疾走したい時もある。

だけど、ヒトは手綱を使って私の走りに文句をつける。

その通りにやって勝った事もあるけど、負けてしまった事もある。

あの時だって、私1人で走れば絶対勝てたのに…。

 

 

何でヒトなんか乗せなきゃいけないんだろうか。

 

 

何だかイライラしてきた。

 

周りの人たちも煩い。

よく見れば凄い多くのヒトに囲まれている。

レース?

今までのレースで一番多い。

 

ユタカとヒト2人が私をコースの大外、

たくさんのヒトの前を歩かせる。

やめて。そっちには行きたくない。

 

さすがに3人相手にするのは面倒。

仕方なく言う事を聞く。

 

イライラが溜まる。

 

さらに狭い狭いゲートに入れられ、

私の怒りはピークに達した。

 

 

 

 

 

ガシャッ

 

 

 

 

前足をわざと崩して上の荷物を振り払う。

すると一目散に先頭へ。

 

 

やっぱり自分の思い通りに走るのは気持ちいい。

 

 

いつも走りにくい内側に誘導されるから、

馬場の真ん中辺りを通ってカーブを周る。

やっぱりこのあたりの方が走りやすい。

その代わり内側を走る馬たちにおいていかれた。

 

最後の直線に出ると最後方に。

 

大丈夫

私はエンジンを全開にした。

今まで全力で走った事はなかった。

初めての全開。

 

あっという間に全員追い抜いてゴール。

 

どう、速いでしょ?

 

 

 

レース後、周りのみんなは残念そうだった。

落胆していた。

あらあら、やっぱりヒトを落とすのはまずかったかな?

 

 

次はちゃんと走ってやろうかしら。

 

 

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笑顔が欲しい―カワカミプリンセス

2008/11/17 17:24

 

2006年エリザベス女王杯。

 

この時、私は絶好調だった。

デビューから前走の秋華賞まで5連勝。

GⅠ2勝していた。

 

あの頃は走るのが楽しくてしょうがなかった。

一番でゴールする度にニシウラさんやみんながほめてくれた。

もっとほめられたくてまた頑張って走った。

 

もちろんエリザベスも一番にゴールした。

みんないつも通りほめてはくれた。

 

なのに、何故誰も嬉しい顔をしてくれないの?

 

 

 

その日から、走るのが嫌になった。

 

 

 

何であの日、一番になったのにみんな悔しそうだったんだろう。

何であの日以来、一番になってないのにみんなほめてくれるんだろう。

 

何度か力を抜いてレースを2度走り10着-6着と着外が続いた後、

調教中に事件は起こった。

 

右第1趾節種子骨、骨折。

 

しばらく牧場で休む事になった。

私には丁度いい。

 

牧場での暮らしは楽だった。

毎日のんびりしてるだけで生きていける。

鞭で叩かれたり人が乗ったりしない。

このまま過ごせればどんなに安心だろう。

 

 

 

 

 

…このむなしさは何故?

 

平和なんていらない。

安心なんて必要ない。

狭い厩舎に戻りたい。

ニシウラさんや皆に会いたい。

また大勢の人の前で走りたい。

 

 

またレースの世界に戻ってからは前のように一生懸命走った。

昔のように勝てなかったけど3着-2着と前の方でゴールが切れた。

 

そして今年のエリザベス。

女王の座はリトルアマポーラに譲ったけど、

私は満足している。

 

 

私には彼女に負けないだけの素晴らしい笑顔に囲まれているから。

 

 

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ウオッカが勝った理由って?

2008/11/02 23:25

 

天皇賞・秋をウオッカが制した。

 

展開はダイワスカーレットが3馬身程度の差で逃げた。

中団前あたりにウオッカディープスカイがつけ、

中団後方をポップロック・サクラメガワンダー、

最後方をカンパニー・ドリームジャーニーが追いかけるカタチ。

 

1000m通過時点は58.7秒とややハイペース。

 

この時点で先行差し切りが決め手のウオッカ、

逃げて突き放すダイワスカーレットに勝負がしぼられた。

 

レースは道中で決まるというのが定説だが、

このレースほどそれを感じた事はない。

 

直線に入るとウオッカディープスカイがスルスルと一番手へ、

途中でウオッカがスカイを競り落とすと内からダイワが差し返し…。

 

同着になってもおかしくない差だったが、

僅かに外ウオッカが勝っていた。

 

今回は体調面ではウオッカが勝り、

仮柵を外した影響でダイワが有利に、

外を回らされたウオッカは不利になった。

これはパトロールフィルムで確認できる。

http://www.jra.go.jp/JRADB/accessS.html

(レース映像はこちら)

 

やはりこの二頭は全くの互角。

 

そして従来のレコードを0.8秒縮めたこの両巨頭に半馬身差まで詰め寄った

ディープスカイは末恐ろしい。

グラスワンダー・スペシャルウィークで決まった有馬記念のテイエムオペラオーのようだ。

 

カンパニーはミラクルアドマイヤというマイナー種牡馬の産駒。

 

牝馬で決まった今年の天皇賞だが、

四位騎手によるとこのレースは牝馬との相性がいいとのことだが、

実力が一枚二枚違う印象だ。

 

JCや有馬記念は牡馬も黙っちゃいないだろう。

 

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ヤフーとグーグルに物言い

2008/10/31 15:46

 

ヤフーとグーグル、提携しなかったのはいいことではないだろうか。

品質向上する場合、「競争」がある方がお互いを監視しあい、

お互いを出し抜きあうため、成長スピードが早い。

 

結果ユーザーの私にはあり難い。

 

馴れ合いよりも競争協栄こそがましい。

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覚悟の問題

2008/10/29 08:50

 

日本経済の冷え込みから、

いよいよ給与が減るなど国民一人一人への影響が出るそうだ。

 

大変結構である。

 

そもそも冷え込みは万博が終わった頃から起きていたはず。

それが今までさほどの影響がなかった。

何故か?

 

国や会社が受け止めていたからだ。

 

日本経済の冷え込みは誰の責任か?

国民主権をうたう以上、国民一人一人の責任だ。

政治家や官僚、社長も国民の代表として責任は重いが、

間違いなく平社員・一般人・新人関係なく全員に責任がある。

 

つまり、あなたや私の責任だ。

 

経済の冷え込みと言う結果を出した「国民」が責任を取らず、

代表者だけが責任を取ってきた今までが異常だ。

(無論、代表者が先に責任を取らないと

下が納得しないから…というのもあるだろうが)

 

国民一人一人が責任を取っていくこれからのカタチこそ、

真のあるべき姿ではないだろうか。

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健全な発言だ

2008/07/11 12:13

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/160247/

拉致被害者の発言はもっともだし、
国の経営者としてドライな政治家の発言も間違いではない。

国の方針とはこうして色んな意見で研磨していくべきだ。

最も恐るべき事は一方の主張に寄り過ぎて目線が偏る事。
「双方の意見が出る風土」
が日本にある、というのはいい事だ。

色んな面での議論が活発化していって欲しい。

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反省する必要なし ニュース記事に関連したブログ

2008/07/11 12:03

 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/npb/160010/
山本モナのこの件。

2度同じ事をやる所をを見ると、わざとかな?とすら思える。
ニュースキャスターの名前って相当インパクトがないと覚えてもらえない。
山本モナはキャスターとしては降板となったが、
前回の不祥事の歳にある意味ブレイクした。
少なくとも筆者はその際に初めて「山本モナ」を知った。

不倫は犯罪ではない。
(ご家族の気分は最悪だろうが)

またこの件で煽ることでまた名前が売れ、
それこそ山本モナの1人勝ち。思う壺だ。

巨人の二岡も山本モナならバレても悔いはないのでは?

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関連ニュース

無責任な記事が多すぎる。無責任な読者が多すぎる。

2008/07/10 01:05

 

普段ニュースを見ていて思うのが、
「視点がマクロ過ぎやしないか」
という事だ。

例えば2者の対立を描いた記事の場合、
一方の意見に編重していたりする。

また、ある事件である容疑者がほぼ9割犯人だ…という時に、
はっきりとはいわないけど「犯人は間違いなくこいつでしょ」という空気がある。

そのため、記事(例えばこれhttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/159862/
を見ても、記事は「こいつは怪しい」という流れだが、
「汗の処理をしていた」
という主張も本当かもしれないな、と疑う気持ちを持たざるを得ない。

取材なんて各側がいくらでも歪曲できる。
同じ言葉でも編集次第で意味合いは変えられる。

記事を面白くエンターテイメントに料理しないと売れない。
だから面白く観れる記事に編集するのは、商売として当たり前だ。

問題は、見る側が「ウソ書いてる」って責める事だ。
ハッキリ言おう。
真実を書いた記事なんてない。

どんなに客観的に観ても人間は神にはなれない。
主観を含まない記事なんて絶対に書けない。

見る側が「ウソはある」「脚色があって当然」という心構えもなしに
記事・ニュースを一方的に批判する所を見ると、
痛い大人が増えたな、と思わざるを得ない。

面白い記事観たいでしょ?
事実を並べただけのつまらん記事は嫌でしょ?

でもエンターテイメント(面白い)って脚色してナンボでっせ。

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